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第一部『薔薇の根』(イギリス編):奔星暦215年12月

Emile

◆エイミル・バートソン

 16歳
 ルーシャスの同級生。
 知的好奇心旺盛な秀才少年。教師・生徒からの信頼厚く、監督生を務める。
 資産家の三男坊だが商売などの家業には全く興味がなく、親兄弟とは折り合いが非常に悪い。唯一の理解者だった亡き祖父の影響で学者を志している。
 シャローマ学院に憧れるあまり、ルーシャスに成りすまして編入しようと考え、大金を携えて替え玉話をルーシャスにもちかける。
Hadiya

◆ハディア

 ルーシャスを迎えに来た一行の長。
 アッザハルの要人らしい。おっとりとしていて不思議な雰囲気を纏う女性。不可解な言動も多い。
 街頭で見かけたクレイをアッザハルに引き込もうとする。
Winfried

◆ヴィンフリート・リヒター

 20歳
 ルーシャスを迎えに来た一行の一人。
 気さくで人懐こい長身の青年。
 アッザハル幹部の養子で、中枢組織の所属であり、一応はエリートコースに乗っている。
 しばらく支部に出向していたが本部に戻ることになり、その足で編入生の旅路に同行し面倒を見るよう遣わされた。
 血の繋がらない妹を溺愛している。
Keanna

◆キアナ・セラー

 23歳
 ハディアの護衛。
 几帳面で堅苦しく無愛想。
 アッザハル私設軍の特殊部隊に籍を置く兵士。実力と勤勉さを買われ、数年前からハディアの身辺警護を任されている。
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